『アーケードゲーマーふぶき』
作品NO.2 『アーケードゲーマーふぶき』
たいへんお待たせしました!
1回につづいて、またまたメジャータイトルですいませんね笑
今回は、TVアニメーションではなく、OVA作品となります。
アーケードゲームを題材にしている点は、他のアニメと一線を画すところでしょう。
アニメが持つ「楽しさ」を存分に堪能できる良作です。
基本情報
OVA作品
DVD全4巻
発売 2002年2月~2003年1月
制作 シャフト
吉崎観音による日本の漫画作品。漫画はエンターブレイン刊・『月刊ファミ通Wave』、『ファミ通ブロス』で連載。アーケードゲームで闘う少女「ふぶき」の活躍を描いている。この作品はすがやみつるの名作ゲーム漫画『ゲームセンターあらし』の公認オマージュである。
謎の人からパッション・パンティをもらった少女・ふぶきがアーケードゲーマーとして活躍するさまを描いた作品である。
原作者吉崎観音だし、まぁ当然、キャラデに関しては
「軍曹やん。」
まぁようするに
上記の通り、『ゲームセンターあらし』の主人公をかわいい女の子にして
現代風に仕上げた作品という感じですな
なお、こっちのほうは2話で挫折した模様。
いうほどゲーマーか?
1話は、全国大会の東京代表を決める決勝戦から始まり
この時点でふぶきは「アーケードゲーマー」としての地位を確立しており
人気もかなりある。
このように「PP(パッションパンティー)」を発動させ、
名セリフ「一撃でクリア~!」とともに相手を圧倒する。
PPの発動の仕方や、コインシュートなど面白い要素満載なので
ここはできればぜひとも視聴して確かめてもらいたいところ。
OPでも使われ、アケふぶの代名詞ともいうべき
「一撃でクリア~」なのだが、この一撃ってのがどういう意味なのか
よくわからない。アーケーダーなら理解できるのだろうか?
ここでの一撃がワンコインクリアなのか?一撃(一撃とは言ってない)
なのか気になるところではある。
まさに「一撃」でサビを覚えてしまう、なかなかキャッチーなOP
すき。
で、本題なのだが
このふぶき、PPを発動するまでは基本的に
そのゲームの操作方法すらよく知らない場合が多い。
友人で、ゲーム会社の社長令嬢である花子のガヤによって
ようやく操作しはじめるありさま。
つまり
ふぶきは基本的に「アーケードゲーム」になんら興味がなく
たまたま手にした「パッションパンティ」の力だけで
ガンガン天下へ突き進んでいく。
まあストーリーが進むにつれて徐々に
「ぁあ~ゲームって楽しいんじゃぁ~」感はあるものの
もっと早く積極的にゲームに興味を持ってもいいんじゃない?
それがゲーマーってもんじゃない?って思わないでもない。
まとめ
最終話は敵組織の言い分みたいなのも割とちゃんとしてて
ハチャメチャな中にもしっかりとしてテーマは描かれていたような
気がする・・。たぶん。
キャラクターも個性的で見ていて楽しかったし、
吉崎絵が好きなアーケードゲーマーは見てもいいかもしれない。
お気に入り度
☆☆☆(3点)