『RIDEBACK』
作品NO.16 『RIDEBACK』
基本情報
2009年冬
全12話
制作 マッドハウス
作品紹介
2020年の日本を舞台に、人型二輪車ロボット「ライドバック」を操る女子大学生・尾形琳を主人公とした物語
主人公琳が大学に入学するところから物語がスタート。
琳は元々バレエをやっていたが、ケガをきっかけに辞めてしまう。
そしてたまたまライドバック部の部室を通りかかり
ためしに乗ってみないかと声をかけられる。
まずはこのアニメの魅力を知ってもらうために、こちらの記事を見ていただきたい。
映像のクオリティは非常に高い。ライドバックのCGなどは
CG特有の違和感とかプラ感をほとんど感じなかった。
躍動感、爽快感はすごく得られる。
ここから少しネタバレ
主人公、琳がバレエで培った天才的な運動能力でバンバン
ライドバック「フェーゴ」を乗りこなす姿は圧巻。
3話で早くも全国選手権というストーリーのテンポのよさ・・
まあけっこうそういう描写が多く、うすうす気がついていたが
このアニメ、ライドバック部による活動、ライバルとのスポ根ものではない。
政治体制、統治機構との闘争が主なテーマになっていて、その中で
ライドバックが重要な役割を果たしているというストーリーである。
主人公琳のテロリストたちに勇敢に立ち向かう姿、GGFに決して屈しない姿は
もはやサイコパスレベル。しかし本人には政治的意図などはまったくなく
ただひたすら
彡(^)(^)「やっぱライドバック最高や!」
と暴れ回る姿は、見ていて興奮した。
そして最終回・・
ワイ「スゲェ…あの姉さん、踊りながら戦ってる…」
非常に面白かったが、欲を言うと、もう少しライドバック部としての活動
大会などスポーツもの色が強いほうがソッソ的には好みだったかな?とは思う。
しかしなかなか難しいテーマをテンポよく12話でしっかりまとめてあり
良作であることは間違いない。
そしてOPがめちゃめちゃいい。かっこよすぎる。
是非一度見てほしい。
まとめ
全体的にすごくクオリティの高い作品なので
質の高い作品を見たいと思う人はぜひ!
お気に入り度
☆☆☆☆☆☆☆☆(☆8)