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21世紀アニメ百科

21世紀アニメ百科はソッソが編集するアニメ愛好家向けの百科事典である

『光と水のダフネ』

2004年

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作品NO.5 『光と水のダフネ』

今回は前回の『極上生徒会』と同様

オリジナル2クールアニメで、制作がJ.C.STAFF

光と水のダフネ』です。

私個人的には、00年代前半を代表するオリジナルアニメーションだと思います。

正直、今までの作品はそんなにおすすめしようとは思いませんが

今作は、ソッソの打線入りは固く

(打線=ベスト10作品、クール毎に変更し、次回は7月初旬に決定予定)

興味があれば、ぜひとも見ていただきたい作品となっております。

 

基本情報

2004年冬

全26話(TV未放送2話含む)

制作  J.C.STAFF

監督 池端隆史 (大正野球娘 監督)

みんな大好き水島努氏も、OP絵コンテ、演出として参加

 

あらすじ(wikiより)

何らかの理由で陸地のほとんどが水没してしまった未来の地球を舞台とし、そこで活躍する女性たちを描くSF冒険活劇である。

 

 おそらく、最近のアニメファンにはあまりなじみのない作品だと

思いますので、まずはこちらを見ていただきたい。

 

OP


光と水のダフネ OP (1080p HD)

 

 なかなかアクのつよいキャラデ、露出度の高い衣装

サビはアクションシーンメイン

おそらくこのOPを見ればなんとなくジャンルは想像できると

思います。エロ グロ バイレンス アクション・・etc

もし、『光と水のダフネ』を見てみようかなって思う人は

ここから先は見ないほうが楽しめるかもしれません。

 

 

 

正直、DVDのジャケットを見て、うーんこれは借りたくないかなぁ

と前々から思っていたが、

スクリーンBOO南熊本店が面陳してる以上、

「これは、オススメってこと・・なんやろなぁ」

超ウルトラヘヴィースクリーンBOOMERワイ

この誘いを断れずレンタルを決意。

「まあ1話2話見れば十分やろなぁ。」

 

不安と不安の中、1話を見終わる

 

「なにこれ・・クッソ面白いンゴねぇ・・」

 

え?これコメディーなの??

 

そう、このアニメ

一言で表現するならば

「ドタバタお仕事コメディ」

 

 零細民間オールラウンドサービス会社(所謂、なんでも屋)の

【ネレイス カムチャッカ支店】を中心に起こる

さまざまな出来事を、喜劇風に描いている。

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 ネイレス カムチャッカ支店の社員たち

この5人を中心に物語は進んでいく。

 

 

声優陣

 豪華声優陣の好演っぷりは、素晴らしい。

 主要5人に

中原麻衣大原さやか植田佳奈浅野真澄甲斐田裕子

という、まさに「レジェンド」で固めらている。

また、生天目仁美柚木涼香広橋涼野川さくら野田順子など

そうそうたるメンバーで脇が固められている。

中でも、主人公マイア役、中原麻衣について

アニメ評論家としても名高い

小森健太郎氏は著書「神、さもなくば残念」で、

「ベスト・オブ・中原麻衣を選ばせてもらえるなら、

 この『光と水のダフネ』の水樹マイアをあげたい。こういう

オタオタ役を演じさせてこそ、中原麻衣の本領が発揮される。」

と記している。まさにその通りといえる好演っぷりで、

正直、中原麻衣以外、あの演技ができる人はいないだろう。

それほどまさにピッタリなのだ。

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完成度の高いコメディー

この作品、最大の持ち味は

1話1話のシナリオの完成度が非常に高いことだ。

終盤までは、基本1話完結で、そこに「笑い」とたま~に「感動」が

毎回ハイクオリティでねりこまれている。

起承転結がしっかりしており、特にオチは毎回爆笑させられるくらい

キレがある。中でも、TV未放送の2話はまさに神回で、

未放送その2「水樹マイアの大限界2 入れ替わったらおどろいた!!」

はベタな設定ながら、ここまでアニメで笑わされたのは初めてかも

と思えるぐらい、爆笑した。クソアニメや、トンデモ展開ではなく

ちゃんとした喜劇としてここまで面白いのは他に記憶にないかもしれない。

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このゲス顔、ほんとすこ。

 

ダフネ

コメディー色が強い作品ではあるが、もちろんストーリーアニメなので

主人公マイアには様々な秘密が隠されている。

そのキーワードとして「ダフネ」の存在があり

これら様々な設定等も最終的にしっかり解決して、キレイに終わる。

ギャグだけでなく、ストーリーアニメとしての満足度もかなり高い。

 

まとめ

アニメは実際に見てみなければわからない、というのを体現するような

作品であるといえる。反面、このクオリティに見合った評価を受けていないのは

小森氏も指摘している通り、無駄に露出の高い服装にしてしまったからではないか?

お色気要素があるならわかるが、実際キャラはみんな男勝りの性格で、

性的な目線で全くみられていないのだから・・。

アクのあるキャラデザは、実際に見てみればほとんど気にならない。

まあ、露出の高い服装が、僕の中では特にマイナスになることはないので

(しかし、下半身の露出ぐあいはそこそこ気にはなるね・・)

この作品を自信をもって素晴らしい作品だったと言える。

今後も、先入観は持たず、とりあえず見てみようの精神

いろんな作品に触れたいと思った。

 

お気に入り度

☆(☆10)