『銀盤カレイドスコープ』
作品NO.15 『銀盤カレイドスコープ』
基本情報
2005年秋
全12話
制作 カラク
作品紹介
桜野タズサは16歳の現役女子高生にして、日本屈指の実力を持つフィギュアスケート選手で、オリンピック日本代表候補の一人と言われている。だが、優れた素質と美貌だけでなく、高飛車な態度と毒舌家ぶりもまた一流であることから、マスコミでは「氷上の悪夢」と陰口を叩かれていた。
感想
まずこのアニメを見るきっかけになったのは、公式サイトのキャラ紹介を見たから
いかんでしょ(全員ズレてる模様)
これは全話見てちゃんと弔ってあげなきゃ・・(使命感)
クソアニメだろうと思って見たら、クソアニメではあるものの
かなり良かった。まず、主人公桜野タズサがけっこう頭イッチャテルゥ!
1話ではタズサには、ひょんなことから、カナダ人ピートの幽霊が憑依してしまう。
そのピートと一心同体になってしまったため、必死にピートを退治しようと躍起にな
る。そのピートがトマトが苦手だと気づくやいなや・・
地獄のようにトマトをむさぼるタズサ。野菜嫌い民無事死亡やね
このアニメの面白いところは、フィギュアスケートという勝ち負けのはっきりしずらい
競技を扱っている点である。具体的な評価基準とうがあいまいでこうすればいい
みたいなのがなく、まさに自分との戦いという面が強い。それもあってか、
タズサはひたすらライバルとの戦い、というよりマスコミと戦いまくる。
めちゃめちゃ戦う。思ったより戦う。
記者会見とかいうただの煽りあいほんますこ。
よく、作画崩壊がすごい、というので有名だがそこまで強くかんじなかった。
まあ元々の絵が崩壊してるから、これがデフォルト?みたいな感じ、ていうか
逆に作画が良かった回があんま記憶にないから、崩壊もしてないイメージ。
憑依したピートとの仲も回を進めるごとに深まっていき、最後はいい終わり方
だったと思う。しかし最終回悲劇が・・
みなさん、アラン・スミシーってご存知?
あまりの作品の出来の悪さに監督は連名拒否&原作者に苦言を言われる始末・・
全体的にクオリティは低いが、キラリと光るものはありました(万華鏡だけにね)
OP だんだんクセになるタイプのいい感じの曲
Ginban Kaleidoscope Opening sub. español
ちなみにマリーナが歌ってるEDもなかなかカッコイイ
まとめ
アイススケートのアニメって他にあんの??
ないってことはそれだけで大きな価値があるってことでおけ?
お気に入り度
☆☆☆☆☆☆☆☆☆(☆9)